朝ファブレポート vol.42

おはようございます。今日の朝ファブは年内最後ということで、拡張版の朝ファブでした!

午前中はいつもどおりに掃除をしてから朝ファブを行い、午後からは通ってくださる方々の今までの成果を発表して頂きました。みなさんこの1年で何を思い、挑戦されていたのでしょうか?発表会の内容も含めた、朝ファブレポート vol.42をお届けいたします!

先週に引き続き大木さんは突板を使用した、LEDの照明を見せてくださいました。

1222_朝ファブ/0101:ワイアレス電力伝送のLED照明

前回は内部にボタン電池を入れ、スイッチでのON/OFF切り替えでしたが、今回はワイアレスでの点灯に成功しました!コイルを回路の中に仕込み、近づけるとLEDが光ります。(動画はコチラ)

中の絵柄を変えるだけでもバリエーションがでますし、この回路の仕組みを理解しようとするだけでも、とても勉強になりそうです。今後はこの照明のつくりかたについてもオープンにしてくださるそうなので、楽しみに待っていたいと思います。

朝ファブ初参加の大学2年生の池田くんは、アクティブシニアの稲村さんが3Dプリンタで出力した骸骨を観察したり、Autodesk社が出している123D Creatureというアプリケーションで3Dモデリングをしてみたり、大木さんがレーザーカッターで切り出した木材の端材を頂いていたりと、めまぐるしく情報を取り込んでいたようです。

1222_朝ファブ/02

02:ipadでトナカイの3Dモデリングをする池田くん

朝ファブでは、初めての方の「こんなものがつくりたい。けど、どうやったらつくれるの?」という質問や、「ファブラボってどんな場所なの?」という疑問をぶつけることができる場所でもあります。(ファブラボとは?の質問に関しては、参加している方一人一人で違う回答になると思いますが…)ファブラボの存在は知っているけれど、実際に訪れたことの無い方にも是非この朝ファブの雰囲気や活動を知って頂ければと思っておりますので、来年も皆様のお越しをお待ちしております!

今週も3Dプリンタでの実験に勤しむ稲村さん。組み立てをしなくても、1度の出力で蝶番のように動くパーツを含んだ出力をしてみた所、見事に成功しました!骸骨の部分は、元のデータが細いため出力するのがギリギリでしたが、土台のパーツはスムーズに動いています。この仕組みを利用すれば、更に3Dプリンタの使い方が広がりそうですね。

1222_朝ファブ/03

03:骸骨のデータを出力したもの。土台の部分が蝶番のように動きます。

パトラックパーティー風に持ち寄ったDIYランチをみんなで食べて、午後からはいよいよ発表会です!合計8名のプレゼンターによる会となりました。その中から、いくつかの作品をご紹介いたします。」

1222_朝ファブ/04

04:後藤さんの制作されたからくり人形のプロトタイプ

後藤さんは、江戸時代からあるお茶汲み人形をレーザーカッターで再現するため、からくり人形のデータ化に取り組まれています。試作の第1号では、分厚い紙を手で切り出して大まかな機構を再現していましたが、歯車パーツのデータ化が順調に進み、前進するところまで出来た事を発表してくださいました。ゼンマイのバネが強く、手を離すと結構な勢いで前に進んでしまうので、ゼンマイの制御部分と残りのパーツのデータ化を来年も進めてくださるとの事です。後藤さんは、他にも電子オルゴールプロジェクトを進めていたりと、朝ファブ参加者の中でも勢力的にものづくりを進めています。これまでに後藤さんご自身が培われてきた多岐に渡る知識と技術、そして新しいテクノロジーを駆使した要素が加わり新作が生まれる事を予感でいっぱいの発表でした。

小学5年生の頃から朝ファブに通ってくれているれいじくん(現在小学6年生)は、これまでのプログラミングの成果を報告してくれました。

1222_朝ファブ/05

05 : 開発した最大公約数を求めるアプリ

学校の宿題を楽に解くためのアプリケーションを、合計20個以上も生み出していました。最小公倍数を求めるアプリや、円周を求めるアプリなどなど…宿題をするよりもアプリケーションをつくる方が難しい気もしますが、そんなことは彼に関係ないようです(笑)

中でも彼のセンスが光っていたアプリは、最大公約数を求めるためのアプリケーションです。最大公約数が無い数字を入力して計算をすると、

「最大公約数がないかもしれません」

と表示されるのには、一同笑ってしまいました。断定できないあたりがなんとも彼の性格を表しているようでもあり、アプリケーションの結果を曖昧に表す事で、人間味が出るというのは面白い発見でした。この調子でプログラミングを習得していけば、彼が誰でも親しみの持てるアプリケーション開発、リリースするのも遠くない未来なのではないでしょうか。れいじくんがこれからどんな成長を遂げ、変化していくのか、これからもレポートをしていきたいと思います。

他にも、こんな事をこれからしたい!と意気込んだ発表をしてくださった方や、これから朝ファブに通いたいと言ってくださった方もいてくださり、1年の締めくくりとして濃密な時間を過ごすことができた朝ファブでした。

【 お知らせ 】

最後にお知らせとなりますが、来年からの朝ファブは更に進化いたします!

「朝ファブ完全英語化計画」

という事で、朝ファブでのコミュニケーションを全て英語にシフトするべく、1月から動き出します。最初から全ての会話を英語にする事は難しいので、初めの一歩として、まずは「今日の朝ファブで出来た事」の発表を英語で話して頂こうと思います。少しずつではありますが、国際的な朝の活動の場にするためにも、みなさまのご協力をお願いいたします。2015年の朝ファブは、1月19日からスタートです!

それでは、今年も残りわずかですが、良い年をお過ごしください!

1222_朝ファブ/集合写真

by coma

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朝ファブレポート vol.42」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 朝ファブレポート vol.43 | FabLabKamakuraNews

  2. ピンバック: 朝ファブレポート vol.47 | FabLabKamakuraNews

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