朝ファブレポート vol.50

まだ寒さの残る朝でしたが、結の蔵のすぐ近くにある桜の花びらが風で舞い、とても綺麗な光景でした。新年度を迎え、新しい風を受けながら、今日も朝ファブは朝のお掃除から始まります。

「雑巾が汚れた分だけ、この蔵がきれいになったという事です」

と話してくださるのは75歳の林さん。いつも朝ファブの時に雑巾を持ってきてくださり、ふらっとどこかにお散歩にいかれては新しいアイデアを披露してくださいます。林さんは第1回目の朝ファブから参加されており、ほぼ皆勤賞です!地域の方の支えがあってこその朝ファブ。本当に有難い存在です。

大木さんは、先日終えたFUJIMOCK FESの発表会でお披露目したソフトウェア(Slit Light Creator)を使用し、木材の厚みを変えて出力をしていました。1mmのアクリルの上に0.3mmの突き板を貼り付け、写真からスリットのデータを作成し、出力をすると写真のようになります。

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最新のバージョンでは、アクリル部分に裏からLEDを当て、太陽の光に通さなくてもスリットの絵が見えるようになっています。毎週着々と改善されていく様子を見て、他の常連さんに見せることがモチベーション向上にもなっているようです。大木さんは、「人物によってスリットでも個人が判別できる人と、わからない人が出てくるのは面白い」と話します。ちなみに、Slit Light Creatorスリットだけでは無く、画像からドットのデータもつくる事ができるのですが、オランダFabLabAmsterdamのマスター、Alexが早速試してくれました!格好良く決まっていますね!ちなみに円形のドット画になっています。(加工時間も長いのが特徴)

Alex

先週からねじまき式の回転トルクを制作されている稲村さんは、更にバージョンアップしたデータを出力しています。

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まだ完成していないのでデータは公開されていないようですが、この機構のデータを123D Designで制作されているというので驚きです。(ちなみにサポートの部分もご自身でデータをつくられています)

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神奈川県秦野市にお住まいの和賀さんは、大輔くん(息子さん)に、一度ファブラボを見せたいという事で、親子で朝ファブに参加しに来てくださいました。4月から高校生になる大輔くんが朝ファブを通じてどんな事を感じたのか、朝ファブのノートに書いてくれたので紹介したいと思います。

「思ったより3Dプリンタやレーザーカッターで色々なモノが作れると知り、驚いた。また、モノをつくっている内にまた他のモノをつくりたくなったり、居るだけでアイデアが湧いてくる気がしました。例えばピンホールメガネとか…」

堂々と英語で発表してくれていたのも印象的でした。彼がどんな風にものづくりに関わり、これから大人になっていくのか、また見れる機会があれば良いなぁ、と密かに思うcomaでした。

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さて、いよいよ朝ファブレポートも大台を迎え、vol.50となりました!朝ファブを始めた当初からふりかえると、感慨深いものがあります。これからも、来てくださる方のつくるものや、つくりたいもの、話してくださる事をレポートしていきたいと思います。

by coma

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