Fab Academy 2016 : 体験記 No2

はじめまして、淺野義弘です。

普段は大学でデジタルファブリケーションの研究室に所属していますが、縁あってFabLabKamkuraからFabAcademyを受講させてもらっています。

第2週となる今回のテーマは「computer-aided design(CAD)」。3Dプリンタやレーザーカッターでモノを作る前の段階、データを作成するためのソフトウェアの使い方を学びます。学ぶ、とは言っても基本的には自習がベース。その代わり、これでもか!というほどたくさんのソフトウェアや事例を紹介してくれます。

ソフトウェア一覧.png

授業の資料は誰でも見られる状態で公開されているので、もし興味があったら覗いてみてください。これら有料・無料問わず様々な種類のソフトウェアに触れながら、自分が最後に作りたい作品のスケッチと3Dモデルを作成することが今週の課題でした。

なかでも条件が合えば無料で利用可能、かつ構造解析やCAMなどデジタルファブリケーションと相性の良い機能を持つFUSION360が強くオススメされていました。僕も今回初めて触ってみたのですが、手軽にレンダリングやアニメーションまでできてビックリ。たしかにこれはオススメするのもうなずけます。

 

 

もうひとつ、FabAcademyを主催しているMITメディアラボで作成されたAnitmonyというモデリングソフトにも挑戦してみました。図形の幅や大きさなどを数値で指定し、それを後からでも変更できる「パラメトリックモデリング」が簡単にできるCADです。特筆すべきはその軽さ。今まで体験したパラメトリックモデリングの中で一番サクサク動いていました。極めがいがありそうです..!

Antimony.jpg

さて、一週間かけて取り組んだことは、すべて自分の個別ページに制作日記として掲載しなければなりません。何をやろうとして、何ができて、何ができなかったのか。次の授業までに、それらを誰でもわかるように記載してアップロードしておく必要があります。

そして、次の週の授業前半に課題のReviewが行われます。今回からはすべての生徒の中からランダムで発表者を選ぶシステムが始まりました。発表者は制作日記をもとに課題の内容を説明していきます。ただし、それだけではなく、その人のバックグラウンドや各ファブラボの特徴なども織り込んで話をするため、聞いているだけでも世界旅行をしているような感覚に浸ることができてメチャ楽しいです。

九州の地図.png

上の写真は九州大学から参加している金子さんに指名があったとき。講師であるNeilがGoogleMapで九州を調べたところ、なぜか熊本県にフォーカスされた様子が映っています(笑)。

メインの講義のほかにも、ゲスト講師による特別レクチャーや各地域の参加者で行うRegionReview(日本はAsiaRegionに参加)、日本国内の参加者とインストラクターによる質問・相談ミーティングなど、作品制作以外にもやることはたっぷり!かなり盛りだくさんの内容ですが、多くの人が参加しているだけあって、毎回新たな発見や興味が絶えません。ばっちり最後までやり遂げたいです。

次週までの課題は「Computer-Control Cutting」。ついに実際にモノを作ります、乞うご期待!

 

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