Fab Academy Week#4

先週のレビューの前にNeilからひとこと。ドキュメンテーションを残すことがなぜ重要なのか、5つの理由を挙げて説明していました。つくることだけでなく、その過程を記録することの意味と、その価値を考える上でも、とても大切なことだと思います。

It helps you learn by documenting as you’re going

自分がやっていることを記録することで、学びに役立つ

we need this to track and evaluate your progress

評価する側が、受講生の進捗具合を把握し、評価するため

These become a  portfolio you can use to show other people your work. When you apply for jobs, for admission, for funding, these portfolios are very valuable.

仕事、学校、ファンディングの際に、自分の作品のポートフォリオとして

You’ll find you refer back to this. That is a repository of your own knowledge.

あとから見返すことができる自分の知識のアーカイブとして。

Teaching. Your building material that will help teach generations to come.

次の世代の教育材料として

 

過去の受講生のドキュメンテーションが残されているFab Academyのリポジトリーは、誰もが参照できるようになっています。一つの会社に勤めているとあまり意識することはありませんが、エンジニア、デザイナーにとってはgithub/gitlabが履歴書代わりになっています。自分の作ったものが、誰かに興味をもってもらえたら嬉しいですね。

さて、先週の授業、”Computer-aided design”のレビューです。お二方、紹介します。

Josephus van der Bieさん/Waag(Amsterdam/Netherland)

ファイナル・プロジェクトは視覚障害者のためのhaptic interfaceをもったスマートウォッチ。Dデザインは、レビュー時点ではアップロードされていませんでした。Neilは過去のスマートウォッチプロジェクトの紹介と、すべての機能を時計の中にintegrationすること、バッテリーが大きな課題とアドバイスをしていました。

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Nikita Kovalchukさん(O Shanghai/China)

ファイナル・プロジェクトは持ち運び可能な医療用大麻の吸引器。蒸発させるためには高温が必要なので、筐体を耐熱のセラミック製にしたいとのこと。Neilはmolding & castingに使えるcastable ceramics材料を紹介していましたが、大麻については特に触れることはありませんでした… ファイナルプレゼンテーションでは吸引の実演するのでしょうか。Inventorでモデリング、レンダリングされた筐体がとてもきれいです。

スクリーンショット 2019-02-09 22.21.10

後半の授業では、ついにファブリケーションが始まり、内容は何かを作る際には必要不可欠な切るという行為、”computer-controlled cutting”です。ファブラボでおなじみのレーザーカッター、ペーパーカッター以外にも、ウォータージェットカッター、プラズマ切断機、ワイヤー放電加工などの紹介が続きます。

Neilによれば、”least appreciated, most versatile tool in the lab (もっとも評価されない、もっとも万能なツール)”であるvinylcutter、日本で言うところのカッティングプロッター。最初に思いつく利用法はステッカー作成ですが、銅箔を使ったフレキシブル電子回路、サンドブラスター用のマスクなど、数多くの応用例が紹介されてました。

スクリーンショット 2019-02-10 14.47.11スクリーンショット 2019-02-10 16.14.59

次はおなじみレーザーカッターについて。下記のことを守って使えば素晴らしいツールだが、使い方を間違えるとラボで最も危険なツールとなると、両者の面について触れられました。

  • 火がつかないようにエアフローを稼働させる
  • 室内を排気する
  • 閉鎖的な空間の場合は、フィルター寿命に気をつける
  • レンズを清潔に保つこと。人的被害はないが、ラボ予算には被害となる。レンズにゴミがつくと光を吸収しやすくなり、最終的には熱で割れる。
  • PVC(塩ビ)は使用不可。材料にハロゲンが含まれているかどうかをは炎色反応で確認できる。

そして最後に

YOU NEVER LEAVE A LASERCUTTER UNSUPERVISED!

レーザーカッター使用中はその場を離れないこと!

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MITでの事故現場。ベルトが切れて、同じ箇所にレーザーが照射され続けた結果火事に。

今週の課題は2つです。一つはvinylcutterで何かをつくること。もう一つは下記の画像のような2次元の構造を組み合わせることで3次元構造となるようなpress -fit kitとよばれるものを、デザインして、レーザーカッターで作成することです。

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鎌倉での作業と作品です。

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iOS の画像

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Fab Academy 2019 FabLab Kamakura

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