Fab Academy Week#16

今週は、アジアのファブラボ関係者が集まるFAN(FabLab Asian Network)が開催されていたソウルから、Fab Academy受講中の生徒、インストラクター、関係者が一堂に会して挨拶から。Fab Academyという分散型システムのおかげで、ネットワーク接続ができれば、世界中どこにいても参加が可能ですが、現地のFabLabで参加するといのもいい体験ですね。

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先週の授業は、グループでマシンをデザインする”mechanical design” (以下MTM)のreviewから。各ラボでどのようなマシンを製作しようとしているのか、ご紹介します。

Alberto Martínez Lópezさん/Barcelona(Barcelona, Spain)

スペイン、バスク出身のインダストリアルデザイナー。Neilからモンドラゴンを知っているかと問われると、モンドラゴン大学で1年間インダストリアル・エンジニアリングを学び、Barcelonaに来たとのこと。モンドラゴンは、労働者協同組合の集合体で、大学も開校しているバスク地方有数の企業だそうです。

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Barcelonaは毎年受講生が多く、昨年は21人もいたので、4つのグループに分かれてMTMを実施していました。今年も8人が受講していますが、グループは1つでMTMに望んでいます。

まずはアイデア出しからスタート。Sushi machine、kinetic sculpture、Automated light painting rig、Glow in the dark painting machine、full body scannerの5つアイデアから、フルボディースキャナを作ることになりました。

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“document as you’re going”と常々言っているように、思考過程まで記述されていてよいドキュメンテーションだとNeil。

full body scannerは、人が載って回転するテーブル(lazy suzanと呼ぶのを初めて知りました)、上下するカメラの2つのパートで構成する。

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Neilからは、黒い髪の毛や、光を反射するメガネはスキャンが難しいので、照明も重要。カメラとライティングとを個別に制御するようにすれば、より再現性高くスキャンが可能になるとコメントがありました。その究極的な例として、Paul DevebecLight Stageが紹介されました。

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final projectは気象観測機器。風速、雨量、温湿度センサーを備えています。Barcelona発のプロジェクトとして、同様に様々な環境センサーを備えたSmart Citizenがあります。今回のプロジェクトは、それとは別物。

今回のFab Academyのfinal projectでは、Smart Farmingに関するものが5つあるので、コラボレーションしてはどうかとのNeilからのコメントでした。

Jim Hartさん/LCCC(Ohio, US)

米国、ミズーリ州立大学のassistant professorで元海軍の潜水艦乗組員、Naval Reactors Facility(アメリカ海軍原子炉施設)でインストラクターを努めていたという経歴。木製ボートをずっと作りたいと思っていたところ、FabLabでShopBotの話を聞き、これこそずっと探し求めてきものだと思い、FabLabやそのプロセスについて学ぶためにFab Academyを受講することに。

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ShopBotのevangelistでもあるBill Young、ボートビルダーでもあるので、Jimさんのソールメイトとなるだろうと紹介してました。

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LCCC(Lorain County Community College)のMTMはXylophone(ザイロフォン)、いわゆる木琴です。まだ時間はありますが、もう完成しているようです。

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final projectはダンボール製のボート製作。水温を測定する温度センサー、温度表示用のLCD。ダンボールに樹脂を含浸コーティングさせるプラン。できれば緊急ボタンをつけて、沈没しそうなときには、LEDが光るようにしたい。

実際にダンボールでサーフボードを作製しているWestkustを例にして、ダンボールに直接樹脂を含浸させるのではなく、ファイバー層と樹脂でcomposite化したほうがよいとNielからのアドバイスでした。

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今週の授業は、”interface and application programming“ 先にinput devices、output devicesのボードと、PC/Mac/スマートフォンなどのデバイスインターフェイスとをつなぐアプリケーションの作成です。インプット信号に応じて、スクリーン上に変化を表示したり、スクリーン上からアウトプットデバイスを制御したりします。

 

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