【鎌倉研修日記 vol.21】

ファブアカデミーでは、水曜日深夜のグローバルセッションを受講した後に、世界各国のファブラボと連携したハンズオンのローカルセッションに参加します。登録したFabLabでインストラクターと授業内容でわからなかったことをディスカッションしたり、課題制作に必要なスキルについてつくりながら学び、理解を深めて、スキルアップしていきます。アジア各地にいるインストラクターにもアドアバイスをもらったりと大忙しです。

 

Weel_03

グローバルセッションの様子

  前回の授業の最後の方にニール教授が映画『オデッセイ』のイベントに呼ばれてトークセッションをしたというシーンが紹介されていたのですが、『火星』と『FabLab』がどう繋がるのかがピンとこなかったのでインストラクターとのディスカッションのテーマにしました。FabLabには『現地の人たちが現地のもので何かを作る』という機能を持っていますが、火星に何かを作るときに地球から完成品を運ぶのではなく、火星にあるものやその環境化でものづくりをするべきだ、ということでFabLabを火星に設置した際に最小限で実現可能な設備についてや、LabのマシンがLabを作ると言ったSFの世界と繋がる内容でした。

Week_01

ローカルセッションの様子。FreeCADのチュートリアル。インストラクターのリコさんがFreeCADのチュートリアルを開催。ニール教授の動画を見た時のイメージとは違い、かなり使いづらい印象だった。

WEEK01、課題を製作するのに必要なチュートリアルとして『Git』『Terminal』『テキストエディタ』『MkDocs』について勉強しました。FabAcademyの課題は『GitLab』というクラウドで管理されているのでオンライン環境と自分のパソコン環境を一体化し作業していく必要があります。『Git』を動かすためには『Terminal』アプリケーションでパソコンをコマンドで操作する環境を構築する必要があります。この分野は全くの初心者なので不安が大きかったですが、インストラクターや他の受講生にも助けられながら理解することができました。

Week_02

土曜日は、他の受講生をサポート。我々は先に受講しているのでおおよそ作業中にわからなくなる部分が出てくるとそこをサポートする。人に教えることで自分もより理解することができる。

 北海道栗山町地域おこし協力隊は、金曜日にローカルセッションと受講し、土曜日に同じ内容を別のグループをサポートしていきます。事前に講習内容を理解しているので、他の受講生がつまづいている部分を一緒に解決したりアドバイスできます。自分の中にしっかりと知識が根付いていくのがわかり、【教わる⇄教える】の作業がすぐできるのが今回の研修で一番力になりそうなポイントに感じました。

Week_06

ローカルセッションの様子。今週も受講者同士でわからないところをサポート。今回は様々なdesign toolを使う課題だったため、受講生同士がそれぞれ違うtoolを使って互いに使い方を教えあっていた。僕も他の受講生から今まで使ったことがなかった3D design toolを教わった。

 FabAcademyでは『Git(ギット)』を使って提出する課題や自分のホームページを管理しています。Git(ギット)を使えばオンライン上にある元データを個人のパソコン内に複製(クローン)して変更することができます。この元データを複数人で同時に作業したい場合、各々編集した内容やその履歴などを一括で視認、管理することもできるようになります。Mac環境でGitを操作できるようにするために『ターミナル』というアプリを使います。またFabAcademyの課題提出で作成するドキュメンテーションでは『MrakDown』形式でまとめています。Markdownとはネット上で文章を書くときの形式で、ホームページのデザインをWordのように綺麗なフォーマットで書くことができます。一番の特徴はMarkdownの文章を【HTML】で書き出すことができることです。

 これらの勉強したことを英語でドキュメンテーションして2回目のグローバルセッションまでに提出しないといけません。。。

Week_04

アジアンレビューの様子。 他の国のアジアのファブラボのインストラクターから講評を受けている。また授業の終わりにはFabLabソウルのラボの様子を紹介してくれた。ShopBotがある部屋は今後の参考にもなると感じた。

 水曜日のグローバルセッションは人数が多いため、火曜日にアジア地域の受講生の課題をアジアのインストラクターが課題提出締切前に、アジア地域の別のFabLabのインストラクターからアドバイスをしてもらえるセッションです。また、同じ時間帯で参加他のLabとの交流も兼ねています。その名も、アジアンレビュー。1週間は、下記のような感じに進んでいきます。

水曜日:グローバルセッション

金曜日:ローカルセッション

土曜日:ローカルセッションサポート / 制作

日曜日:制作

火曜日:アジアンレビュー

 

 今回のアジアレビューでは深圳、上海、台北、ソウル、鎌倉、関内の5カ所のラボの受講生とインストラクターが参加しました。発表する内容は#1の課題『ホームページの作成』と『ファイナルプロジェクトのアイデア』についてです。鎌倉の受講生はFabAcademyが始まる前にすでに上記の課題を終わらせていたので、アジアレビューではしっかりプレゼンすることが出来ました。僕のファイナルプロジェクトのアイデア『Ice 3D printer』に関して『出力する素材を水などの液体ではなくジェル状のもの(例えばゼラチンなど)にするのはどうか』とアドバイスをいただきましたが『ニール教授は君のアイデアは野心的すぎるからファイナルプロジェクトの製作には向かいない、と言うと思う』と言われました。現在絶賛悩み中です。

Week_05

製作中の課題。今週の課題が2D/3Dそれぞれのdesign toolを使って作業を行う。2Ddesign toolでベクターデータを編集できるAdobe Illustrator(有料)とInkscape(無料)でそれぞれ『青海波』のパターンを作成してみることに。これはAdobe Illustratorの編集方法のドキュメンテーション。

 プレゼンの準備として、自分の発表時間と同じ時間インストラクターからの講評をもらえるように、あらかじめ課題に関して5分以内に説明できるように練習しようと思いました。

 

 今回の課題で作ったホームページ、ドキュメンテーションは下記のリンクからご覧ください。

Fab Academy 2020  Toshiki Tsuchiyama

Week_07

発表時の様子。パソコン側で製作した課題を画面共有し、iPad側で発表する内容を表示していた。

 

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