【鎌倉研修日記 vol.49】

日々、異なるプロジェクトを進めている状況ですが、ファブアカデミー で学んだタイムマネジメントを活かす機会となっています。全5回のファブ3Dコンテストのオンラインセッションは、3回目に入りました。制作過程をWEB上でプロセスなどを共有するためのドキュメンテーションをまとめるための考え方を、実際に操作をしながら学んでいきました。

ファブ3Dコンテスト:オンラインチームセッションの様子

協力隊の岡、土山は、ファブラボ鎌倉から参加し、中高生がオンライン上でアイデアを形にするためのサポートを行なっています。全てオンライン上で実施するため、もどかしさもありますが、回を重ねるごとにみんなが環境に慣れていっているのが印象的です。

Fabble WEBサイト画面

ファブ3Dコンテストの特徴として、Fabble(ファブル)という、ものづくりなどのプロジェクト過程を簡単にまとめられるように作られたツールがあります。短いセクションを作りながら記述し、画像や動画などを並べていきながらまとめていきます。使用したツールや作成したデータも共有できるのも特徴の一つです。2016年から行われているコンテストなので、コンテストWEBサイトから過去の受賞作品をみることができます。

過去の受賞作品

今回は、グループでひとつのプロジェクトをまとめるということをやってもらうので、まずプロジェクトのフレーム(見出し)を考えてそれぞれにメンバーを割り振っていき各々自分のセクションを書いていくという流れにしていきました。そのために、ひとまずFabbleのまとめ方を応募者に説明していきました。大学で書かれる論文のまとめかたになぞらえて、Fabbleの作品事例を当てはめてみるとざっくり、「How to タイプ」「設計図タイプ」「探求タイプ」に分けることができます。今回の場合、作るものができた段階でまとめるのではないのため、制作日誌のような感じで「探求タイプ」でまとめる方がまとめやすいというのが、アドバイザーで一致している見解です。

セッション#3 で使用された資料

まとめるためのフレームを「論文の基本構成」に当てはめてFabbleの既存プロジェクトを参考にしていきながら、応募者が作業を進めていきました。作りながらドキュメンテーションを行うのは、なかなか骨の折れる作業ですが、グループでやると時間も短縮されるのでメンバーにも作業が楽になったと好評でした。個人的にはドキュメンテーションのまとめ方のような基本的なスキルの習得とグループワークとして遂行するという二つの要点をどのように折り合いをつけてワークを行なってもらうべきなのか非常に悩む回となりました。また土山さんのチームの2名がこの日おやすみだったので翌週改めて代替セッションを行うことになり、同週の別日に講座の流れについての打ち合わせを行いました。

代替セッション事前MTGの様子

先週行われたファブ3Dコンテストを休んだ2名の学生さんに代替えセッションとして講座が提供しました。Fabbleの概要の部分はゆうかさんが説明し、実際のワークの部分は土山さんがファシリテーターとして仕切っていました。岡は、何か問題が起きそうな時のサポートとして参加していましたが、先週の様子を踏まえ入念に準備していた土山さんのプラン通りにうまく講座が遂行され、懸念であったグループで1案にまとめるといったことについてもうまくできていました。

限られた時間の中で作業を進める中高生は、チャレンジしていることだけでもすごいです。そして、グループの意見がなかなか一つにまとまらない時に、どのようにサポートするかを実践を通じて学べる機会になっています。心配で寝れない夜を過ごしていた土山さんは、代替セッション終了後はかなりホッとした顔つきになっていたのが印象的でした。

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