【鎌倉研修日記 vol.52】

栗山町に戻ってから鎌倉で行われているものづくりプログラミング教室、カマクラ・ビットラボと連携したキッズプログラムの開発が始まっています。今ある3つのレベルに合わせたプログラムの説明を受け、栗山町ではまず最初のレベルに限定して行い、町にフィットするかどうか様子を見る様にしたいということで話が進みました。また我々協力隊も何か自分で考えたものを鎌倉にいる間に試験的に行うことになりました。

カマクラ・ビットラボ

まずはじめに、カマクラ・ビットラボで実施されている内容を理解し、我々協力隊が実際にビットラボのテキストをこなしたり、実際に教室の様子を見学させてもらいました。教室は、子供だけではなく親御さんも一緒に参加するようになっています。学年によっては難しい内容を行うことになりますが、親子で協力することで講座を進んでいくことができます。要所はお子さんに一人で考えてもらうことになりますが、それ以外は講師と親子での会話をはさみながら和やかに講座が進んでいっている様子でした。子供向けの教室というと子供が一人で集中して参加するイメージでしたが、実験を通して親子のコミュニケーションが生まれるカマクラ・ビットラボは親子関係を築く手法としても成り立っている気がしておもしろいなと感じました。

ビットラボ教室 見学時の様子

カマクラビットラボの実施プログラムの中でも、光る絵のプログラムが気に入りました。実はこのプログラムは小学生が受講している様子を見学させてもらったことがあり、その時から楽しそうだなと思ってました。今回、自分で体験できるということでとてもワクワクしながら作りました。光る絵の仕組みはアクリル板とその下に仕掛けられたLEDにありますが、それらの構造を生み出す厚紙でできた制作キットがとてもよくできています。ファブラボ鎌倉の山本さんが細部まで設計し、子供達ができるだけやりやすく綺麗に作れるように工夫されています。ちなみに私は町のシンボルであるオオムラサキを描いてみました。頑張って描いた自分の絵が光るという体験はなんだか感動的で、子供にも伝わるものがあるのではないかと感じました。

光る絵の会で作成したオオムラサキ

その他にも「あっち向いてホイロボットをつくろう」という講座内容もあります。岡さんと私(土山)で作業内容を工作、プログラミングと分担して行うことになりました。私は工作を担当し、山本さんが作図したロボットの展開図をAdobe Illustratorでデータ化し、クラフトペーパー(厚さ0.5mm)をレーザーカッターで切り出しました。この時、クラフトペーパーにレーザーの脂がつかないように製作するために折り線と切り取り線のデータを別々に出力することにしました。その際、レーザーカッターの原点をハニカム の左上に設定したところ、折り線と切り取り線の位置がX軸方向に2mmほどずれる現象が起こりました。これはレーザーの照射点が何かの拍子にずれてしまったまま直せていないことが原因だと考えられます。そのため、材料をハニカムの中心に配置し、出力データの原点を材料の中心に合わせることで解決しました。

(左)レーザーカットしている様子 (右) サンプル作品
カットパラメーター : 折り線 P = 10 / S = 2.5 切り取り線 P = 25 / S = 0.9

栗山へ戻る前にマイクロビットを使用した子供向けのプログラムを開発し鎌倉で実施することになりました。今、実際にやらせてもらっているカマクラビットラボのテキストを参考にさせてもらいつつ、どんな内容の講座であれば参加される方に提供できるのかを考えていきました。

(左) 土山のアイデアスケッチ (右) 岡のアイデアスケッチ

ビットラボの伝授を受けて10月に栗山町チームが考えた小学生向けプログラミング講座を開催することになりました。私(土山)は「仮面ライダーの変身ベルト」を自分で作ってみたいという子供の頃の夢を、マイクロビットを使ってカタチにする方向でアイデアを考えました。プログラミングの部分はビットラボ伝授の中で使ったコードを応用しながら作成していきました。

変身ベルトのプロトタイプ

来月に開催するキッズプログラムの参加者を集めるためにウェブ媒体に宣伝を出す必要があり、そのために必要なバナーや告知文を制作しました。案としてまとめた時に内容や対象者のイメージはできていたため文章や詳細はすぐにかけたのですが、バナーや説明用の画像は実際に作ったものを写す必要があるため、作る予定のもののプロトタイプの制作に多くの時間をかけました。レーザーカッターでダンボールを切り出して作りましたが、組み立てた時に想像と違ったりして作り直しが必要だったりとなかなか時間がかかりました。最後は撮影した写真をphotoshopで編集しバナーとして完成させました。あとは参加の応募があることを祈るばかりです。実際の応募ページは、下記になりますので興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしております。

キッズプログラム by 岡 はじめてのマイクロビット
キッズプログラム by 土山 オリジナルの変身ベルトをつくろう!

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