FUJIMOCK FES 鎌倉セッション DAY2

DAY2 Report

いよいよ作業日最終日の鎌倉セッション DAY2 です。
今回の会場は昨年のFUJIMOCK FES(フジモックフェス)参加者である今西さんが、この一年で作り上げた本格木工工場です。

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01 : 今西さんの木工工場 / photo by nonoka

木工・機械・プログラミング・電子工作など、色んな分野のプロフェッショナルが参加しているFUJIMOCK FES。“すぐに聞ける”“質問しやすい”のも富士山セッションの濃厚な時間があってこそ。昨年参加者の経験談や、他の人の刺激を受けながら、モリモリ製作していきます。

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02 : 作業風景 / Photo by nonoka

鎌倉セッションDAY1で覚えた、Fusion360を使いこなす方が多数現れ、RolandDG社の最新機種monoFAB SRM-20による立体切削が進んでおりました。

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03 : monoFAB SRM-20で制作をする参加者 / Photo by nonoka

立体切削が終わった後も、彫刻刀・リューター・やすりを駆使して、より理想に近づけていきます。1から手作業でやると途方もない時間がかかりますが、機械で一気に形を理想に近づけられると、技術的なハードルも低くなりますね。

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04 : monoFAB SRM-20で立体切削したものをより理想系に近づけていく / Photo by nonoka

一方こちらはアナログ作業。
もともと途上国で途上国のゴミ問題のための活動をしている参加者の方が、今回は富士山のゴミと富士山の間伐材を使った作品を制作中です。ビニール袋をアイロンで温めて、形をつくっていきます。

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05 : アイロンでプレス / Photo by nonoka

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06 : 富士山のゴミ×富士山の間伐材 / Photo by nonoka

様々な実験が行われていました。果たしてどんなものが出来上がるのでしょうか?

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07 : 中間発表の様子 / Photo by nonoka

DAY2の最後は、進捗状況の共有です。形や目標がはっきりしてきた方もチラホラ。どのアイデアも個性的で、魅力的です。“まだ”発表まであと2週間。
DAY2ではつなげなかった遠隔地の猛者の最終成果物も気になるところ。最終日に一体どんな作品たちが集まってくるのか……。
今から楽しみでなりません。

by nonoka

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