FUJIMOCK FES で思うこと 2

森と生活をゆるやかにつなげること

これがフジモックフェスの本当の目的です

前回、主に富士山セッションでの出来事を中心に書いたのですが、ここでは鎌倉セッションについてお話ししますね。森から切り出した木材を家に持ち帰り、乾燥すること約4ヶ月。切りたての際に発していたヒノキの香りが薄れはじめる1-2月頃から、鎌倉でのセッションが行われます。

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鎌倉では、テクノロジーを活用した加工技術をデータ作成方法から学んでいきます。レーザーカッターを使用するための2次元データ、3次元の切削を行うデータなど、それぞれ異なるソフトウェアを使用します。加えて、ものづくりのノウハウをFabbleで溜めていき、プロセスや経過、気づきや知識、失敗、成功、試行錯誤を共有していきます。レーザーカッター、3Dモデリングがはじめての方もたくさんいらっしゃるので、ご安心ください。

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学習することは多いですが、みんなであーだこーだいいながらスキル習得していくのも特徴のひとつです。オンライン学習も取り入れているので、セッション以外の時間でも学ぶことを可能にしています。それでも、つくりたい作品によって、使用する技術は参加者次第です。テクノロジーをフル活用する人もいれば、アナログで全て行ってしまう方もいます。油で揚げる方も登場。(笑)

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切削加工画面

 

百聞は一見にしかず、ということで、これまでの作品をご紹介しますね。

2014年からFabble上で、つくりかたのレシピが参加者によって公開されています。該当する作品にはリンクを貼っていますので、ぜひご覧になってください。そのほかにも、起業なさって事業を現在も行っている方もいらっしゃいます。

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寄木皿 : 割れの部分を寄木の技術を活用し継いでいる

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Kid’s PC Case FujiBerryPi 

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スリット画 (透過) No.1

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削り出しマス

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Kicori Clock 

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Kikori Charger !  ※写真はギーク感を伝えるため裏側を撮影

 

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丸太からつくった椅子:可愛らしい女子大学生が丸太から切り出して制作

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酒器:人生ではじめて漆を塗ったというエンジニアの方が作成

丸太でスケートボードを作成 : FABLAB SENDAI x KITAKAGAYA

 

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KinoWA

作品が作品にとどまらなくなった事例もあります。それが、KinoWaです。2014年の参加だった今西さんが、それまでの木工加工技術の常識を覆す「割れない丸太」をレーザーカッターを用いて編み出してしまった。そして、特許申請、起業、製材工場つくって、日本ではなくいきなりNYで販売し、今度はフランスから引き合いがきている。その時々に必要な技術を身につけ、サポートを得たりしながら、ご自身でどんどん活動の場を広げている。当たり前になってしまったが、やっぱりすごいです。

現在、木材は天竜から木こりさん産直で買い付けをし、製材、加工、販売まで行っている。森と生活がつながって、今がある。実際に触れないとなかなか凄さが実感しにくいかもしれないのですが、KinoWaとても素敵ですよ。

 

まだまだ紹介したいユニークな作品がたくさんあるのですが、また別の機会に!

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FUJIMOCK FES 公式サイトはこちら

 

 

渡辺ゆうか

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